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ニキビ跡から学んだことについて

私にはニキビ跡があります。
ニキビは大分治ってきたのですが、ニキビ跡はなかなか消えません。
というかもうほとんど治らないでしょう。

ニキビ跡がある事によって、私は家の外に出るのが辛いと感じます。
そして、できれば他人に自分の顔を見られたくないとも感じています。
ですが、日常生活を送るためにはそうも言っていられません。

ニキビ跡は気にしないようにすればあまり大したことないように見えます。
しかし、気になる時にはものすごく気になります。
まるで自分の肌が世界の中で一番大切な物のように感じますし、肌がきれいな人はいいなあと感じる事もあります。

ニキビ跡はすぐに治るものではありません。むしろ、自分の気持ちにより印象が変わるかもしれません。
つまりニキビに対するコンプレックスを減らしていく方が重要なのではないかと感じるのです。

その為に勉強をすることは良い方法だと思います。
新たな知識が身につき、そして人生において価値のあるものは自分の外見だけではないという事が分かってくると、ニキビに対するコンプレックスも価値観の割合的に小さくなっていくのではないでしょうか。

私は自分の為に、色々と勉強してみました。
そしてその結果、人間は何事においてもコンプレックスを感じやすい生き物なんだなと思いました。
どんなに頑張っても到達できない場所があります。
そして、才能がある人はその場所へすぐに到達できる場合もあるのです。

人に与えられている才能はそれぞれ違います。
ですから他人と自分を比べると大きな落とし穴にはまってしまう事があります。
大切なのは自分の価値観を大切にすることです。
そして、他人と比べるのではなく自分のできる努力をする事です。

そうしていくうちに少しずつ、自分の生き方と言うのが分かってきます。

確かにニキビが無く、綺麗な肌で外見も良いのならばそれは芸能活動や、モデル活動には大きなメリットになるかもしれません。
しかし、学問を究めようとしたり、自分の好きな事をやるという事にはあまり関係は無いのではないでしょうか。